今年初の東京サロンワークに行ってきました。
同じ釜の飯を食った仲間というのでしょうか、毎回いろんな刺激を貰っています。
今回は東京時代に僕に美容師の仕事のイロハを教えて頂いた先輩が還暦を迎えるのでみんなでお祝いをする宴に参加してきました。
僕が美容師になる時にまず考えたのが当たり前ですが上手くなりたいって事!!
だから技術をしっかり教育してくれるサロンに入りたかったんです。
もちろん福利厚生や働きやすい環境も大事ですが、その当時の僕はそんなことはどうでも良くて、とにかくセンスが良くてカッコイイヘアスタイルを作る美容室で働きたかった。
今みたいにネットが無い時代に唯一の情報は雑誌に載っている美容室
この先輩も当時、雑誌てバンバン活躍しているのを見てこのサロンで働きたいと思ったんです。
まあ憧れの先輩な訳デスネ。
今でも思うんですが美容室は最初にどんな人に習うかでかなり差がでます、だから今の僕があるのもこのサロンで働いたおかげです。
還暦を迎えても銀座のトップサロンて現役を続ける先輩にかなりの刺激をもらって、これから美容師をどのように続けるかの道標になったような感じです。
どんな仕事もそうかもしれませんが職場を選ぶときに楽しいとか働きやすさとかでなく自分がいかに成長出来るかって事で選ぶ事で最初はキツかったり大変でも長い目で見るとプラスになると思います。
だってヘアスタイルを作るってそんな生半可な気持ちでは出来ませんからね…
そんな事を再確認できた夜でした。