春は卒業、入学やらいろいろ環境の変化や新しい生活や新しい出会いがある季節です。
ヘアースタイルも一年で一番スタイルチェンジする人も多いです。
今回は一番オーダーの多いボブベースのスタイルについて書いてみようと思います。
写真は髪質はストレート、毛量は少し多めのモデル
ヘアースタイルってフォルム、ライン、タッチの三つの大切な要素があります。
わかりやすく言えば髪型のカタチ、シルエットと長さ、毛先の質感とカラーの色味。
この三つのどれかのバランスが悪いとイコールその人に似合わないスタイルになってしまいます。
まず長さの場合顔の輪郭、顎のラインを基準に考えると頬がふっくらしてたり顔が大きい人は顎のラインより少し長いスタイルをオススメします。
逆に面長の人は顎のラインより長すぎないようにします。
顔の輪郭をカバーするのが目的ですが
忘れてはいけないのが身長と首の長さもレングスを決める大事なポイントです。
ボブの場合、レイヤーは余り上から入る事は無いのでトップより毛先の方にボリュームがあるシルエットですが…
この毛先のボリューム感をどれくらい出すかって事がフォルム、カタチのポイントになります、ここにさっきの身長と首の長さのバランスも関係してきます。
同じ長さでもこの毛先のフォルムの違いで全然違う髪型になります。
ボブといえば重さがあるスタイルを連想しがちですが…重ければいいわけではなくどれくらいその人にあった重さを残すかが大切です。
このモデルさんは少しクセっ毛で毛量が多いので一番目のスタイルより少しだけ上の位置からレイヤーを入れて膨らみすぎるのを押さえています。
今回はパーマスタイルはのぞいて書いていますが、パーマスタイルを含めるとフォルムの選択肢も増えますし
ダメージの少ないソフトなストレートをする事でまたバリエーションも広がります。
毛先の質感、タッチは上記の事にもリンクしてきますしこの要素にカラーリングが加わると更にいろんなスタイルを楽しめます。
カラーリングはナチュラルに見せたければ黒よりは少し明るくしたほうがいいと思います。
ストレートボブ系だけでもいろんなポイントがたくさんあります。
美容師によってもいろんな提案の幅があります。
どれがいいか、一番かより
どれが一番、今の好みを考えて一番好きか
これに飽きたら次はどうするか、、、
周りの人にどんな感じでみられたいか、、、
そんな事をよく美容師さんと相談するか、納得できる提案をしてくれる美容師を探す事が
結果的に自分がすきな髪型に出逢う一番の近道だと思います。
次の機会にパーマスタイルのボブ、前髪の長さや有無について書いてみます。