東京出張日記2016.9月編

今月も恒例の東京サロンワークに行ってきました。

台風も近ずいていましたがなんとか無事に終わって良かったです。


昔の職場の仲間やお客様との時間や東京の街並みをあるいたり、ショップをのぞいたりかなりリフレッシュできたかなって思います。

美容師の仕事の場合メーンのお客様層は女性です、彼女たちどういったモノを求めているかを素早く察知し自分の感覚を通してヘアスタイルや会話なんかの接客に落とし込んでいく過程は、こういった毎日の生活の中からほとんどヒントを貰います。

街を散策しながらカッコイイヘアスタイルの人を観たりしてインスパイアされるのももちろんですが、僕なんか会話のネタになるのも大きいんです。

僕はお客様との会話はノープランでその場の空気やお客様に合わせて自然にトークが出来るようにしているのですが、そのためにはいろんなものを見たり聞いたり感じたり普段の生活の中でトークの話題になるような事を拾っていきます。

これを会話に使おうとかって考えるんじゃなくて、自然に言葉が出てくるような感じになったらいいなって考えています。 


もちろん主役お客様が気分良く時間を過ごして帰って頂く為に極力引き出しの数が多くなるようには意識しています。

クオリティの高いヘアスタイルを提供できる事は大事なことなんですが、僕がよく感じるのはお客様って気持ちいい気分になりたかったり、嫌なことや疲れを忘れたくて美容室に来られる方も多いと思います。

中にはヘアスタイルは任せるから細かいことはいいから気分良く帰りたいって方も結構いらっしゃいます。

今、僕は長崎という地方都市で美容師をしていてそれ以前は東京の中心部で仕事をしていました。

今でもこういった機会に東京でやっている美容師さんなんかと情報交換したりして思ったりするのは

美容師という仕事の定義もほんとに多種多様化していってるなってコト

いろんな美容師さんが本当にいます、でもそれが面白いし相性のいい美容師さんもきっといるだろうし、

上手い美容師さんて見方じゃなくて、自分と相性がよくて楽しい時間が過ごせそうな人って観点でみるのも面白いと思います。

カットが上手とか下手とかってのも人によって好みや基準が違うので、自分の好きな音楽やファッション、テレビや映画を探すみたいな感覚で一つだけが答えじゃなくて好きなものがいくつかあっていいのかなって気もします。

ふとそんなことを考えた今回の東京サロンワークでした。

次回はグルメ編

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